教育実習終了!:たび猫の保健師学校の思い出

教育実習終了!

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教育実習中、色々な体験をさせてもらったが、その他にも先生方の会議に出席したり、保護者会みたいなものに出席したり、他校で行なわれる養護教諭の会議みたいなものに一緒に連れて行ってもらったりと本当に様々なことを経験させてもらった。

 

会議や授業の準備が色々あったので、実習中夜遅くまで残ることも多かった。しかも先生方の放課後のサークル活動みたいなものにも誘っていただいたので、かなり忙しい毎日であった。

 

それでも不思議なことに、この3週間ほとんど苦痛を感じることはなかった。看護の実習だったりすると、実習だけでも疲れるのにそれに加え、山のような記録や自己学習をしなければならなかった。寝不足続きで本当に疲れたのを覚えている。

 

もちろん看護の実習も楽しかった部分もあるのだが、はっきり言って大変だったというイメージが強い。それにくらべ、養護教諭の実習のなんと楽しかったことか・・・。子どもたちから毎日元気をもらえたので、疲れをあまり感じなかったのかもしれない。先生方の温かい配慮もあったからかもしれない。とにかく実習前にあれほど嫌がっていた自分が嘘のように、実習が終わる頃には寂しさを感じるようになっていた。

 

こうしていよいよ最終日を迎えた。生徒たちと別れるのは本当に辛かった。せっかく仲良くなって私になついてくれたたくさんの子どもたちと、これからもう会えないと思うと本当に辛かった。子どもたちの前で涙を見せたくはなかったので泣かなかったが、最後校長先生や養護教諭の先生に挨拶している時、思わず涙がこぼれてしまった。

 

これほど貴重で楽しい思い出を作ってくれた○○小学校のみなさん、本当にありがとうございました。私はいまだ養護教諭にはなっていないけど(これからもなるかどうか疑問だが。というか、養護教諭の採用試験の倍率はものすごく高いのでなるのも難しい)、この学校で学んだことは決して忘れないし、子どもたちや先生方のことも忘れない。養護教諭という仕事の素晴らしさを教えてもらえた教育実習であった。

 

今でも、教育実習の時の授業で、生徒たちが私に書いてくれた授業の感想文を宝物として大切にとってある。

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